TLDとは(簡単な説明)
TLDとは top-level domain(トップレベルドメイン) の略。abcdefg.com の com の部分。日本で一般的によく知られたTDLとしては、「com」「jp」「net」などがあげられる。
2012年以降数多くの新しいTLDが追加されており、その種類は1489に上る。(2021/12月時点)
登録数の多いTLD(2021/8月時点)
・com (1億6163万)
・net(1378万)
・org(1097万)
・info(414万)
・jp(167万)
・biz(145万)
元々、「com」は商用利用を対象としたTLD、「org」は非営利組織を対象としたTLDなどと使用目的が制限されていたが、現在多くのTLDにおいてその使用目的の制限はない。
SEOにおけるTLD
TDLの種類によって、SEO的に有利になる、不利になるということは特にないと思われる。ユーザーにとってわかりやすいドメインを選べばよい。一般のユーザーが目にしたことのある「com」や「jp」などの方が、そうでないTLDに比べ信頼できるサイトだと思う可能性はある。
TLDの種類
TLDはさらにいくつかの種類に分けられる。gTLDとccLTDが一般のWEB製作者が使用する可能性があるTLDである。他にもInfrastracutureTLD、tTLD、sTLDがあるがここでは説明を省く。
・gTLD(generic Top Level Domein)-ジェネリックトップレベルドメイン
ー用途に応じて別れたTLD。商用利用を対象とした「.com」、非営利組織を対象とした「.org」などがそれにあたる。gTLDの中には使用上の制限があるものと、そうでないものがある。「.com」「.org」などは現在使用にあたって、特に制限はなく誰でも使用可能である。
・grTLD(generic-restricted Top Level Domein)-制限付きジェネリックトップレベルドメイン
ーgTLDの中で使用に際し制限があるもの
・ccTLD(contry code Top Level Domein)カントリーコードトップレベルドメイン
ー国ごとに定められたTLD。日本なら「.jp」、アメリカなら「.us」など